訳あり巨乳の婚活

虐待育ちで家族に難あり、自分に難あり。それでも婚活してみました。

婚活パーティーに行ってみました3

「ちょっとツラ貸せよ」とはじめての婚活パーティーで裏に通される私。

 

 

本当怖い!!なんなの!!

私が何したって言うんだー!!

 

受付の後ろのカーテンをめくり裏手へ。

裏手はがっつり裏手って感じでした。

多分この婚活パーティーで使われるであろうマイクや抽選ボックスみたいなやつ、よくわからないコードやら「私が司会です!」って書いてあるタスキとか(笑)

 

そしてそこには男性が立っておりました。

なんか見るからに受付女性より立場が上ですって雰囲気の方です。

受付女性&男性(立場上っぽい)vs私

な構造の出来上がりです☆

 

するとビクついてる私をみかねて受付女性が要件を伝えてくれました。

「虎子さん、次の回に参加して頂けませんでしょうか?」

 

・・・はい?

 

受付女性がおっしゃるには婚活パーティーの男性層がかなり上になってしまい私との年齢が離れすぎているため次の回のパーティーに参加してみませんかって事でした。

 

あー。なんだよー。本当びっくりしたよー。

何事かと思ったよー。

私は年上男性を希望している事、条件はあれど50歳でも全然okな事をお伝えし、ご配慮とお気遣いにお礼を言って裏手から出ようとし・・・

 

ガシッと腕を掴まれ「いえ!そういうわけにはいきません!」と目力MAXの受付さん。

こ、怖い。

何が怖いって目が怖い。目力すごい。

せめて瞬きしてくれよ、マネキンかお前は。

 

ここから次の回に出てくれという受付さんと大丈夫ですからという私の攻防が続き(笑)

ってか年上狙いでこのパーティー見つけたのに参加出来ないってなんなのー。

かなーりしつこかったので、もうだんだんめんどくさくなってきてこの回も不参加で帰ろっかなと思っていたところ私の雰囲気の変化を感じたのが今まで見てるだけの男性が口を開きました。

 

男性「虎子様、次の回はハイステータス男性限定でして、最低年収600万、年収証明など提示して頂くハイクラスパーティーです。年齢層も30代半ばから後半で40代のご参加者様もいらっしゃるのでご希望に添えるかと思います」

 

へー。そーっすかー。

 

男性「また、パーティーも今回よりランクが上ですのでシャンパンを含むお酒が飲み放題となっております」

 

えっお酒あんの?しかも飲み放題なの?

 

男性「ローストビーフもご用意がありましてこちらも食べ放題となっております。」

 

えっお肉もあんの?しかも食べ放題なの?

 

男性「本来なら女性は●千円の参加費なのですが、今回はこちらの勝手で虎子様に参加パーティーの変更をお願いしてますので特別に差額は頂きません」

 

えっそんな高いのにいいの?

 

男性「次の参加パーティーまで時間が空きますので、もしご了承頂けるならこちらがホテルラウンジのコーヒーチケットになります。ゆっくりなさってお待ち下さい。」

 

ぐっ・・・この人上手い!

ジャパネット●カタかと思うくらいプレゼンが上手いっ!

イクラス男性よりお酒に反応した私をみてローストビーフの追撃してくるあたりすげぇな!

まぁぶっちゃけローストビーフとお酒に釣られましてありがたくコーヒーチケットを頂き時間を潰しました。

 

ちなみにこの上記のやりとりの最中ずっと目力受付さんに腕掴まれたままでした(笑)

側から見たら本命彼女と浮気彼女の修羅場にしかみえない構図(笑)

だれか途中で入ってきてくれれば良かったのに。そのまま、なにこの状況・・・みたいな不思議空間になったら面白かったのに(・∀・)

 

時間空くのがデメリットだけど、まぁいいやラッキー。

多分、スタッフさんがあれだけ必死だったのですから次の回の女性の数がどうしても足りなかったとかそういうんだと思います。

それでたまたま早く受付に来た程よい年齢の女性が私だったのでしょう。

わーい!なんてラッキーなんだ!

 

 


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