ハイスペックさんと初デート6
ハイスペックさんとカフェ(3回目)でお話してるぞ☆
ハイスペックさん曰く、どうやら結構な年数婚活していらっしゃるそうで、今回私と御縁があった婚活サイト以外にも色々活動なさっており、結婚相談所も二つ入っているそう。
さらに婚活アドバイザーさんとこまめに連絡して相談したりして改善アドバイスを伺っていらっしゃるとの事。
私だったら心くじけてしまうのに凄いなぁと思いました。
色々お話をお聞き致しました。
ハイスペックさんの経験統計だと活動していらっしゃる女性は多くが年収200〜300万台、正社員が少なく契約社員やアルバイトが多いとの事。
また年収高め、正社員で圧倒的に多いのは看護婦さんらしいです。
「やっぱり、正社員で年収ある人は男性としても人気高いんですよ!僕としても正社員で虎子さんのように年収しっかりしている女性はやっぱり嬉しいです!」
うーん。そっかー。なんだろう、なんか嬉しくないなぁ。自分でもよくわかりませんがもやっとした気持ちになりました。
男性におんぶに抱っこするつもりはないし、私としても共働き希望だから問題ないんですが子供出来た時とかなんか嫌だなぁと感じます。
そもそも、彼女がやりたいならアルバイトでも契約社員でも正社員でもなんでもいいじゃんって思うんです。
特に女性は子供という一大イベントあるし。
正社員で子供産んで育休取って復職してってごく恵まれた一部の方以外難しいのが現状かと思います。
特に出世コースからは外れますし、キャリアもストップ(もしくはリセット)するし、時短勤務できる会社もまだまだ少ないという問題もあるし。
だから育休実績あります!とか求人に書いてあるわけで。日本が当たり前に取れるならわざわざアピールポイントとしてでかでか記載ない訳で、現状としてアピールポイントととして書くほどに当たり前に取れる訳ではないのが現状。
世の中なんだかんだいいつつまだまだ男尊女卑が強く残っておりますし、そもそも「男尊女卑」が無意識で働くほどに根強く文化として広まっているからこそ、政府がこれだけ言い出している訳で。
もとから男尊女卑国家でないなら「女性の社会進出を」とか言う必要がないんですよね。
正直女性は男性の倍成果を上げないと出世できないなんてよくある話ですし、高卒で女性という私は特にすごく痛感しています。
現に同じプロジェクトをやった男性は年収万単位で上がりましたが私は数千円でした(笑)
しかもそのプロジェクトの穴見つけたりその男性のミスのフォローしたの私なんですけどー!(・Д・)くっそー!(笑)
そんな中「女性も正社員!年収もしっかり頑張ってよね!」みたいな。
じゃあ世の中の企業の役員比率の50%は女性ですか?男女の年収も中央値同じですか?とか言いたくなる。
なるほど!じゃあ家事も育児も私の倍頑張ってやってくれるのよね?って気持ちになります。私が一ヶ月家事育児やったら二ヶ月しっかりやってくれるのよね!ありがとう!
って言いたくなる(笑)
もちろん陣痛体験してくれるのよね?みたいな(笑)
まぁ実際問題難しいですよね。
だから男性もこういう無理難題を当たり前に女性に求めて欲しくないなって思います。
もちろん私も男性が苦手だったり現状無理難題ということを求める気はありません。
これをさらっと言っちゃうあたりそんなつもりなくてもハイスペックさんは多分悪気なく自覚なくって方なのでしょう。
多分褒めてくださっているんだと思いますが、肩触る事件も「悪気なく」、女性も正社員!年収!も「悪気なく」。
・・・うん。申し訳ないけど、きつい。